パン屋でのアルバイトはお金以外にも得られるものがありました

学生時代パン屋でアルバイトをしていました。学生も何かとお金が必要で、私はアルバイトを探していました。

そんな時たまたま友達が働いていたお店にアルバイトの募集が出たので面接に行き働けることになりました。

パンの種類が多いお店だったのでパンの名前と値段を覚えるのが大変でした。バーコードがあればいいのにと無茶なことを思うこともありました。

お店の立地場所が駅前通りということもあり、夕方には仕事帰りの主婦の方がお客様に多かったです。人気店でしたのでレジにお客様の列ができることもあり、そのような時は焦ることもありました。

ですが、制服が可愛くて、同世代の違う学校の女の子も多く、休憩時間に話が弾みとても楽しく過ごせました。色々なコスメなどの情報交換もしました。

試食をさせてもらえることもありそれも楽しみの一つでした。勉強になったことといえば、私は普段買い物に行っても何にも言わず、普通にレジで支払いをしていました。

ですが、アルバイトをしはじめた頃に、混んでいてお待たせしてしまったお客様や、一見怖そうな人がレジを済ませた後に笑顔で「ありがとう」と言ってくれるお客様がいてとても嬉しく思いました。

初めて、働いている側に立った時「ありがとう」と言うことの大切さを知り些細な言葉ですが働いている側の私達がとても暖かい気持ちになり素敵なことなのだととても勉強になりました。

休みの日は主婦のパートの方とも交流ができ世代が違うので話の内容が新鮮で、色々な話が聞け、自分の視野が広がったと思います。

周りの人にはとても恵まれた職場だったと思います。

もちろんですがいいことばかりではなくレジを間違えた時は怒られることもあります。お金を扱う怖さも知りました。そして、寒い日や雨の日はもちろんですが少し体調が悪い時なども代わりのアルバイトがいないと頑張って働きました。

これが働くということなのだと思いました。アルバイトですが代わりがいないと休めないという責任感を持つという大切さも学びました。

その頑張りがむくわれるのがお給料日です。初めて銀行にアルバイト代が振り込まれた時はとても感動しました。

記念なので、物にして残そうと思い、欲しかったウォークマンを買いました。アルバイトは時にしんどいこともありますが圧倒的に喜びが多く人生経験につながると思います。

学生生活もお金がかかるので必要に迫られてしたアルバイトでしたがお金以外にも得られるものが多くその後の私の人生を少し変えてくれるそんな初めてのアルバイト経験でした。